ビオトープの庭の景
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庭にビオトープを。
トンボや蝶の飛び交うお庭にと、施主様の念願のお庭づくりにお声がけいただきました。
砂利基礎の上に粘土を突き固めてベースをつくり、防水シートと土で池底を造り、玉石で護岸を兼ねた修景をしています。
基本的な樹木・草本の植栽はしましたが、水辺の植物などは施主様自らが集めたものになっています。
貴重な水生植物などが植えられています。
整備翌年にはシオカラやアオイトトンボ、エゾシロチョウなどが見られ、お子様の環境学習にも一役お力になったようです。
目立った雑草(外来帰化種等)を抜き取る程度のメンテナンスですが、水を導入する場合には安易に考えずに専門家のアドバイスを受けた方が良いと思います。ちなみに施主様は環境の専門家です。
施工後10年を経過し、樹木等のメンテナンスも必要になってきています。
2008年 帯広市
設計:タカダ ヒロキ
施工:陸奥造園