煉瓦のアプローチ階段の景
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煉瓦でアプローチ階段を整備した事例です。
ナチュラルな住宅外観と生活スタイルに合わせて素材を選択しました。
煉瓦、枕木、自然石等を使用し、植栽スペースも多めに設けました。
主庭は菜園と物干し台、薪小屋と物置の構成で、生活スタイルが確立されている感じです。
十勝は比較的平坦な宅地が多いので高低差を表現できる現場はそれだけで特徴となるのです。
当初ガーデン設計時点では、平坦な敷地構成でデザインを進めていましたが、住宅が完成したら歩道から住宅までの高低差が1m以上となっていて設計を一からやり直したという経験をさせていただきました。
住宅完成後にご依頼をいただくケースが多いのですが、このように住宅建築に先立ってお庭のプランをいただける際は、特に高さ設定などの確認などのアドバイスが欠かせないと感じさせていただいた現場になりました。
今後何度もギャラリーやブログの中に高さに関するコメントが出てきます。
それほど重要な検討内容の主要ポイントとなります。
2011年 帯広市
デザイン:タカダ ヒロキ
施工:スマイル・ガーデン(庭十勝)