景観に配慮した土留の景
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緑化はしたものの、毎年土が流れて削られていく法面をなんとかしたいというご相談でした。
ある程度の高さの土留を施せば問題は解決するかもしれませんが、遊び盛りのお子様がいる事、通学路であり、また、交通量も比較的多い道路に面している事などから、修景に多少配慮しながら安全性にも考慮したカタチとする事にしました。
階段状に土留を施し、水平部分には植栽もできるようになっています。
上にあげた以外にも諸所の問題がありましたがクリアできました。
今後どのような植物が植えられるのかが楽しみになる出来上がりです。
2022年 帯広市
デザイン:タカダ ヒロキ
施工協力:庭や たにぞえ
緑のゆび