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トカチのカタチ 庭十勝

十勝・帯広で庭・エクステリアの設計・施工・メンテナンスを行っています。あなたの思いをカタチにするのが得意な会社です。豊富な事例の数々はお客様の思いの結晶です。お庭のすべてをお任せ下さい。

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2020.04.07 庭縁記




春の点検作業です。



昨年作庭させていただいたお庭を中心に不具合などを点検して回っています。



特に植栽した樹木などは早めの点検で異変などがあれば早急に対応する事で助けられる場合もあるので重要です。



春の潅水作業も同時に行っています。



特に、秋以降の植栽樹木は、根が伸びる前に冬を迎えているので土壌の凍結融解の繰り返しで、根茎が浮き上がってしまっている場合があります。その場合、根茎と土壌との間に隙間ができてしまっていて、根茎が乾燥して成長不良や最悪は枯死につながってしまいます。
なので灌水をしてその隙間を埋める作業をします。
草本なども同様に浮き上がりが見られる場合は、手で押し込んだり踏みつけたりして土壌と密着させる作業をしたほうが良いでしょう。
その一手間に生死の境目があるかもしれません。植えて古く十分に成長が見られるばあいはその限りではありませんので念の為。

毎年繰り返される地味で目立たない作業です。
人が植えたものはその一生に人が責任を持たなければならないという考えで対峙しております。


top photo:ツグミ
冬に見かける冬鳥です。
厳しいシベリアの冬を避けて渡ってくるのです。
冬鳥というのは北からやってきて越冬し、夏鳥というのは南からやってきて子育てをするというパターンが多いですね。
留鳥というのは一年中見られる野鳥です。
ツグミは団体さんで木に止まっている姿を見かけます。
春先は地面をピョンピョン跳ねて、「だるまさんがころんだ」
に例えられたりするそうです。

「ピョンとな」

夏に鳴き声が聞こえないことから「声をつぐんでいる」と考えられてツグミと呼ばれたとか。





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