十勝・帯広で庭・エクステリアの設計・施工・メンテナンスを行っています。あなたの思いをカタチにするのが得意な会社です。豊富な事例の数々はお客様の思いの結晶です。お庭のすべてをお任せ下さい。
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2020.05.30 庭縁記
プレシャス テラス ガーデンの施工状況です。
測量から現場は始まります。
ある意味高さのやりくりのセンスがお庭の出来上がりの良し悪しの大きなポイントになることもあります。
もう少し言うと、水平は誰にでも出せますが、基準となる高さの設定や、高低差の処理、勾配の持って行き方など単純ではない三次元の読解力と想像力と理解力が必要です。
現況の地盤を掘削します。
このお庭は全面に基礎砂利が入るので、いわゆる「全掘り」です。
凍害などに関しては安心感が高まりますが、コスト高です。
一層目の基礎砂利を入れます。
凍上抑制の要です。
二層目の基礎砂利を入れます。
基礎から美しく仕上げます。
コンクリート基礎の型枠を組みます。
お庭ほぼ一杯ですね。
型枠完了。
お庭のカタチが見えてきました。
コンクリートの打設状況です。
生コンを流し込むことを「打つ」といいます。
バイブレーターという振動する棒のようなものを生コンに突っ込んで隙間や空気を抜いて高密度に充填します。
昔は竹の棒で突いたり叩いたりしたので「打設」「打つ」と言われるようになったとか。
夏風くん、ノンちゃん、アカイケもヘルプに来ました。
打設完了。
しばし硬化を待ちます。
コンクリートの養生期間は気温や季節によって変わりますが、「建築工事標準仕様書」によりば5日以上となっています。
全ては必要な強度が出るための「待ち」の期間です。
ここまでの作業で約一週間の工程です。
見えない部分で、物置の基礎、スリットポールの基礎、樹木の伐採等も行なっています。
なるべく定点で撮影して流れが分かるようにと心がけましたが、なかなかです。
ここまでの基礎部分は見た目にも地味で色っぽさも無いので面白味に欠けますが、重要な作業になりますので気が抜けません。
今後の後半戦は見た目の変化が日に日に変わるし色っぽいので楽しめると思います。
施主様にとってもワクワクする時間になります。
少し期間が空きますがお楽しみに。
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top photo:アオサギ
夏鳥なんですね。渡ってきているんですね。
なんかこんな大きな鳥が海峡を渡って来ているなんて考えた事なかったです。ここのアオサギくんはどこから来たんだろう?
今日もミーナの小川で小魚をついばんでいます。
ミーナの庭にて
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