十勝・帯広で庭・エクステリアの設計・施工・メンテナンスを行っています。あなたの思いをカタチにするのが得意な会社です。豊富な事例の数々はお客様の思いの結晶です。お庭のすべてをお任せ下さい。
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2020.05.28 庭縁記
立水栓の移動・取り替え作業です。
既存の立水栓を掘り下げます。
1m20cm掘り下げます。
水道管とつながっているところまで掘り下げます。
ここ十勝の凍結深度は1.0mです。
新しい立水栓と水道管をつなげます。
この作業は指定業者さんに頼みます。
本州方面では必要無いようですが、こちらでは必需になる冬季間に水を抜くという作業があります。
立水栓を新規に設置する際は、設置したい立水栓に水抜き機能が無ければ別途水抜き栓を設置します。
今回設置する立水栓には水抜き機能がありますので本体のみで設置可能です。
立水栓の脇に立つ枕木を先に設置します。
80cmほど埋めます。
仮に固定して垂直をキープします。
周囲を転圧しながら埋め戻します。
立水栓の取り替え完了です。
今回設置したのは「不凍水栓柱ユニット サナンド(ブリックタイプ)です。水受けパンは丸型と角型があります。今回は丸型です。蛇口も寒冷地仕様です。簡単に言うと水を抜く際に空気が吸入できる構造になっています。
寒冷地仕様に対応していないものを使うと痛い目に合います。
建築当初に設置されている立水栓は味気ないと良く言われます。
このように取り替えるケースも多いのですが、水道管の再敷設は指定業者でなければ出来ない事になっているので、建築時に好みのものを選んで設置すればコストダウンにつながります。
最近は多種多様な可愛らしいものやおしゃれなものもネットで買う事ができますが、十勝や寒冷地に限っていえば、住んでいる地方の凍結深度を把握して適したものを選ぶように注意したらいいと思います。
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top photo:マヒワ
冬にベニヒワなんかと群れて草の枯れ穂などをついばむ姿が見られます。
ミーナの庭にて
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