十勝・帯広で庭・エクステリアの設計・施工・メンテナンスを行っています。あなたの思いをカタチにするのが得意な会社です。豊富な事例の数々はお客様の思いの結晶です。お庭のすべてをお任せ下さい。
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2020.06.19 庭縁記
上々の庭
メインアプローチのピンコロ縁石も終盤に。
縁取りが完了しました。
この中にブロックを敷いていきます。
庭十勝のお庭は曲線の構成が多いわけですが、必ず根拠のある線形を心がけています。
それはどういう事かというと、プランニングから施工のすべてを1人で行う場合は、自由曲線でもバランスのとれた素敵なデザインを表現できると思います。
庭十勝の場合はデザインと施工を分業していますので、デザイン上に発生するすべての点と線に必然性を明確に持たせなければ現場も混乱しますが、その線形の責任とというかハマり具合がしっくり来なくなります。
何を言いたいか、その辺で悩んでいる同業者の方にはピンとくる人もいるんじゃないかなと思ってあえて書いています。
例えば、どこで施工したかわからない庭先に身を置いたとして、どうしても違和感が拭えない、もっと言えば居心地の悪い感覚になる事を経験したケースは少なくないはずです。
その違和感はどこから来るのか。人によって様々かも知れませんが、人が感覚的に美しいと感じるとか不安に感じるとかのバランスはある程度研究されている事でもありますが、第一にそれを踏まえた上でのプランナーの感性が正確に伝わるようにする方法を現役のその立場にある者は身につけておく必要が最低限のレベル設定として無ければならないと思います。
設計のできない人がプランナーを名乗れる昨今ではあります。
あえていえば無責任にやりっ放しの(モノもカタチも)庭を目にする度に空虚な気持ちになります。
そこで暮らす人の立場に立って、その暮らしを想像できない人は他人の庭をつくってはいけない。
すみません。話が一部の同業者にしか伝わらない内容になってしまいました。
ブロックを敷く路盤の整正。
オリジナルの3台用木製カーポートが入ります。
そのカーポートの基礎地杭を設置します。
ラストスパートです。
よろしくお願い致します。
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top photo:フタリシズカとカタツムリ
梅雨がない北海道でもなんだかジトジトとはっきりしない日が続きますね。
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